2012年08月21日
Trans Japan Alps Race Day.9
Trans Japan Alps Race Day.9



「レース」は終わっても、「旅」を続けている選手がいました。
畑薙第1ダムの関門を制限時間内に通過できなかったのですが、それでもゴールを目指して。
ゼッケンNo.20 岩崎勉さん。
ひとりでも多く出迎えようではないか、との声に即座に反応して、そのゴールシーンを見にいってきました。
痛む足を引きずりながら、岩崎さんは確かにやってきました。
階段も後ろ向きでどうにか降りて。
その先には、某トレラン部の有志のみなさんによるアーチができていました。

くぐり抜けた先には海が広がっています。
日本海からやってきて見る太平洋は、岩崎さんの目にはどのように映ったのでしょう。

まず集まったみなさんに感謝の言葉を述べられた岩崎さん。
盛大な拍手をお送りすることしかできませんでしたが、それだけで十分だったのかもしれません。

はるばるようこそ、静岡へ。
やりきった男は、とてつもなくかっこよかったです。
どうか、ゆっくりと休んで、またどこかでお会いしましょう。
また2年後、今度はどんなドラマがあるのでしょうか。
参加されたみなさん、本当にお疲れさまでした。
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Posted by ATC Store Captain at 20:58│Comments(0)
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