ATC Store Blog ～Trail Hikers&Runner's place to go!～

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昨日の雨は富士山をより白く染めました。  

2012.09.26 パノラマ台  

今日の富士山　2012.08.20 18:10  

  

昨日（7/19）、富士山へ行ってきました。  

  

今日7/1は富士山のお山開きです。  

今日は富士山に関連するニュースが2件話題となっていました。

●毎日新聞　「《富士山》遭難者数　静岡側と山梨側で大きな差」
　これまでもいろんな問題点-安易な救助要請・軽装備での登山など-指摘されてきました。
　「整備」されているが故の安心と慢心、むしろ富士山だからこそ「その程度」で済んだという事例もあるものと思われます。
　富士登山の危険性を啓蒙していく必要性があるのかもしれません。
　もう富士登山シーズンは終盤を迎えていますが、それらを踏まえたうえで、富士山を楽しんでいただけたら、と願わずにはいられません。　

●読売新聞　「富士山72年ぶり峰入り修行」
　先日途中まで敢行した、田子の浦から村山古道。
　その古の道をたどって、古の行事が、今まさに行われています。
　ATC Store近くにお住まいのI川さんにお話伺っておりましたが、72年ぶりだったんですね。
　昨日（8/21）に田子の浦を出発して、明日（8/23）富士山頂に至る行程のようです。
　あいにくのお天気ですが、無事に到着されますように。

そして…
I川さんから「ご寄贈」いただきました。

「村山古道」の第一人者、畠堀操八さんの著書「富士山村山古道を歩く」。
これを読めば、村山古道を歩いた気分になれます。
いや、歩きたい気持ちが盛り上がってきます。

店頭でご覧いただけます（販売はしておりません）ので、お時間作ってご来店ください。

【Information】
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それでは、また。

  

今シーズンは昨年までよりも富士山スカイラインのマイカー規制対象日が増えています。
明日8/5（金）17：00から規制開始となります。

（画像をクリックすると「富士宮市役所・商工観光課-富士山マイカー規制について-」にアクセスできます）
例年、8月に入ると毎週末はもちろん、平日も混雑する富士山。
それでも、震災以降のいろいろな影響で、今年は登山される方が少ないようです。

そうはいっても、駐車場の混雑ぶりはかなりのものがあります。
それを避けるためにも、バスなどを利用して5合目まで行ってしまうのが一番スムーズかと思います。

（画像をクリックすると「富士急行・夏期富士登山バス」ページにアクセスできます）
今日も富士宮駅には富士山へ向かう登山者が多くいらっしゃいました。
みなさん、日本一の頂目指して気合十分でした。
その後、どんな道中だったのでしょうか？
明日朝のご来光、拝めるよう祈っております。

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それでは、また。

  

3連休初日、暑さ厳しい一日でしたが、多くの方が山歩きへ、トレイルランニングレースへとお出かけになる様子を、Twitterなどで追いかけておりました。
その中でも、富士山へお出かけになる方が多かったように思います。

その富士山を眺めるのも、山歩きの楽しみです。
愛鷹連峰の越前岳は、富士山展望が楽しめる山として人気ですが、昨日（7/15）に行かれた御殿場市のT木さんからレポートをいただきました。

十里木駐車場からの富士山

夏山といえば富士山。
全ルート開通して今日も沢山の人が登っているであろう富士山を背中に、十里木から越前岳に登ってきました。
この時期、暑さにやられます…やられました…
日焼け止めも汗で流れた事でしょう。
ペースを落とし、山頂に着いたら、霧と共き冷気がお出迎えしてくれました。
何も見えず…

更に富士見台まで進んでみましたが、やはり富士山は見えず、引き返しました。
ただ今ゆっくり下山中。
また晴れてきて、富士山も顔を出し始めてきました。

ありがとうございました。
この時期はガスってしまうことが多いので、富士山を眺める機会は少なくなります。
もちろん、向こう側=富士山からも望めないわけですが…
近くなので、ぼくも足がよくなったら行ってみようと思います。

明日7/17（日）も通常通り営業しております。
富士山帰りにお立ち寄りください。

それでは、また。

  

昨日7/13（水）に富士山・富士宮ルートが五合目から山頂まで全線開通となりました。
これにより、静岡県側の御殿場・須走を含めて3ルートから山頂を目指すことが可能になりました。

今年は梅雨明けが早かったせいか、富士山へ向かう方が例年よりも多いように感じます。
そして、今週末は3連休。
きっとさらに多くの方が、富士登山を楽しまれることでしょう。

今年度から富士山スカイラインのマイカー規制日が増えています。
さっそく、明日7/15（金）17:00から規制開始となります。
一部を除いて、水ヶ塚公園駐車場からのシャトルバス・タクシーを利用して五合目まで行くこととなります。
詳しくは富士宮市のホームページでご確認ください。
　>> http://www.city.fujinomiya.shizuoka.jp/kankou/fuji/kisei.htm

今日、夕方6時前の富士山です。

お店の裏の茶畑から撮影しました。
電線がじゃましていますが、仕方ないので。
今夜はきっと夜間登山されている方のヘッドライトの灯りが見えることでしょう。

それでは、また。

  

９日（土）に富士山へ登って来ました。
初めて須走口から登ったのですが、スタートから体調が思わしくなく途中で何度も断念しようと思うくらいで、結局頂上まで休憩を入れて約8時間ほどかかってしまいました。
しかしながら、結果的にゆっくり登ったことが功を奏したのか？高山病の症状は全く出ませんでした。
また、有圧呼吸法による深呼吸を行ったりハイドレーションで水分をこまめに摂ったのも良かったと思います。

　正午頃の頂上は風がありウィンドブレーカーを着ないと少し肌寒いくらいでしたが、おそらく今月開催される富士登山競争の試走のためか、半袖に短パンでトレランレース用の小さなザックを背負ったトレイルランナーがかなりいて、天候が急変したらあの装備で大丈夫なのかな？と他人事ながら心配になりました。
　それにしても、脚力の衰えた私が一番頼りになったのはATC Storeで購入したBD社のトレイルショック（トレッキングポール）でした。高い性能とコストパフォーマンス等とても満足しています。

山梨県南巨摩郡南部町のS野さんからお便りと、山頂でのひとコマを送っていただきました。
ありがとうございます！

今年は梅雨明けが早かったせいか、富士登山に行かれる方が例年よりも早く、多く、という印象を受けます。
今週末からはマイカー規制もありますので、事前の情報収集を確実に行って、装備品のチェックもお忘れなく。
安心して、かつ安全な富士山をお楽しみください。

【おしらせ】
明日7/13（水）は定休日となります。
WEBからのご注文、お問い合わせに関するご連絡等は7/14（木）以降となります。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。
なお、今週末7/16（土）17（日）も臨時休業ということで連休をいただきます。
こちらもよろしくお願いいたします。

明日は東京です。

それでは、また。

  

今日は新聞休刊日でしたが、静岡新聞のWEB版に以下のような記事が掲載されていました。

《富士山、救助要請３件　閉鎖ルートで登山も》
１２日午後、富士山富士宮口の登山者などから救助要請が３件相次いだ。富士宮署によると、いずれも無事が確認されたが、うち２件は登山道が閉鎖されている６合目以上に登り、けが人や行方不明者が出たとの通報だった。
　１２日正午すぎ、「同僚が足を痛めて動けなくなった」と１１０番通報があった。けがをしたのは山梨県大月市の男性事務員（４２）。会社の仲間１０人で山頂まで行き、下山中に右足首をねんざして７合目付近で動けなくなり、救助された。
　同日午後１０時４０分ごろには「家族が行方不明になった」と１１９番通報があった。富士市の男性（７３）が息子と富士登山に向かい、８合目付近で体調が悪くなった息子が先に下山。駐車場のある５合目で待っていたが、男性が姿を現さないため、公衆電話から自宅に連絡し、家族が消防に通報した。その間に男性は下山して息子と帰宅したが、携帯電話が圏外だったことから自宅などに連絡せず、警察や消防が救助に向かう騒動になった。
　また、同日午後８時５分ごろ、埼玉県春日部市の男性会社員（３４）から「暗くなって登山道が分からなくなった」と１１０番通報があった。男性は富士宮口５合目から宝永山をめぐるコースを単独登山中、道を見失ったという。富士宮、御殿場署が１３日未明から付近を捜索し、宝永山南西の登山道を歩いていた男性を救助した。

県内の富士登山３ルートは既に冬期閉鎖されたが、山頂を目指す登山者は絶えない。「９月以降の富士山は危険性が高い」として、地元自治体や県、県警はあらためて自粛を呼び掛けている。
　県内の登山道は６日、御殿場口と須走口が５合目以上、富士宮口は６合目から上が通行止めになった。だが、混雑する７～８月の夏山シーズンを避け、９月に入ってから登山する人も多いという。
　９月以降の富士山は、（１）気温が著しく低下する（２）山小屋が閉まっているため、緊急避難場所がない（３）中継局が撤去され、携帯電話の使用が難しい―などの危険性が指摘されている。今年は残暑が厳しく、登山者が例年以上に多いと懸念されることから、関係機関は「環境が悪い中での登山は絶対に避けてほしい」と訴えている。


富士宮市ホームページより　「富士山富士宮口登山道規制について」

富士山富士宮口登山道は、強風や積雪等の恐れ及び山小屋の閉鎖により登山道の安全確保が困難なため、下記の通り一部区間を閉鎖します。なお、今回閉鎖を行わない区間についても、降雨等の状況により、一時通行止めとすることがあります。
●冬季閉鎖期間：富士宮口登山道（一般県道富士公園太郎坊線）6合目～山頂
●冬季閉鎖日時：平成22年9月6日12時（正午）
●問合せ先：富士土木事務所　維持管理課   TEL：0545-65-2237

通行止め区間において、訓練などで富士登山を計画される方は、　必ず登山計画書を富士宮警察署に提出してください。
【登山計画書提出先】
富士宮警察署（地域課）　電話0544-23-0110


すでに富士山はすべてのルートが山頂まで行けないことになっています。
もちろん、必要装備と経験がある方は「自己責任」のもと、登っていらっしゃいます。
私も9月に登ったことがありますが、夏の喧騒は全くなく、静かな富士登山を楽しむことができます。
しかし、上記のように気温の低下、避難場所もないなどのリスクは格段に大きくなります。

どうかくれぐれもご注意ください、と警鐘を鳴らすほかはありません。
山になれている方でも大きいリスクを背負うことになりますから、経験の少ない方で、もしこの先登山をお考えでしたら再検討を。



それでは、また。
  

お盆休み最終日、いかがお過ごしですか？
まだまだ夏は終わらないぜ！というような天気の今日ですが、それでも朝晩は少し涼しさを感じてきました。
秋の気配、ですかね。

さて、富士登山も「佳境」になってきました。
今年も例年並みの登山者が押し寄せ、どこのルートも大混雑！のようです。
それに比例するかのように、「遭難」が多く発生しています。

>>8/14　静岡新聞WEB版より
『富士山で遭難すでに数十件　県警「途中下山も勇気」』
登山ブームに沸く富士山で今夏も、遭難事故が相次いでいる。安易な計画や軽装に起因する遭難に加え、標準的な夏山装備での死亡事故も発生。１４日早朝には８２歳の女性が意識障害に陥った。標高３７７６メートルの日本で最も高い山は気候が変わりやすく、体への負担は大きい。県警は万全な準備と無理のない行動をあらためて呼び掛けている。
　県内で登山者が最も多い富士宮口では山開きの７月１日から今月１４日までに、１２件の遭難事故が発生した。県内の夏山事故が過去２番目に多かった前年と同水準で推移。思いつきで富士登山した軽装の男性（２２）が夜間、「照明を持っていないので道が分からない」と救助要請したケースもあった。
　須走口と御殿場口でも、雨具や防寒具を持っていなかった登山者が救助されている。標高が１００メートル上がると気温は０・６度低くなり、富士山山頂は真夏でも最高気温が１０度前後。県が登山道に配置した案内人は「装備不足の登山者に声を掛けても聞く耳を持ってもらえないことが多い」と打ち明ける。
　一方、今月１２日に富士宮市北山の山頂付近で死亡した兵庫県の男性（４９）は長袖の上着やレインコート、登山靴を身に着けていた。富士宮署が詳しい死因を調べているが、雨風に疲労が重なって体調を悪化させた可能性もあるとみられる。
　高所は気圧が低く、体にかかる負担が増す。持病や自覚症状がなくても体調が急変することがあり、特に悪天候時や夜間は低体温症などの危険性が高まる。
　遭難事故が多発する背景には登山者数が過去５年間で約１・５倍に増加した富士山人気の高まりがある。県警は具体的な対策として、（１）（駐車場がある）５合目で休憩を取ってから登り始める（２）汗をかいたままにしない（３）ゆっくり登って定期的に休む―などを列挙。「山頂まで行きたくなる気持ちは分かるが、健康状態に応じて下山する勇気も持ってほしい」と指摘している。


今に始まったことではないのですが、ここ数年の異様なまでの富士登山者の増加が余計に目立たせているのかもしれませんが、「明らかな軽装」で登られている方が多いです。
しかし、3000mを軽く超える世界。
軽装=不十分な装備は「遭難」に直結する可能性が高いということを、もっと認識していただきたいと思いますし、私たちも警鐘を鳴らしていかなければいけないと自覚しております。
これから富士山へ行かれる方は、ぜひ装備面の確認をしっかりと行っていただき、安心安全な登山を楽しんでいただきたいと思います。
不安不明な点は、私たちのような専門店、あるいは富士登山経験者に事前に確認なさって、解消してから登りましょう。



それでは、また。

  

今日はこの時期にはめずらしく、一日富士山がほぼ全景を表しています。

この画像ではまったくわかりませんが、5合目・6合目・8合目の建物がうっすらと確認できます。
いまごろ多くのひとが登ったり下りたり、喜んだり苦しんだりしているのでしょう。
しかも、この天気ですと、かなりの気温と日差しが想像できます。


昨日8/6（金）より、下記の時間までマイカー規制が実施されています。

●富士宮口　～8/15（日）　17：00
●須走口　～8/8（日）　12：00

詳しくは
>>「静岡県・富士山マイカー規制について」をご覧ください。


富士登山情報で有名な「あっぱれ！富士登山」によると、駐車場の状況は例年にも増して混雑しているとのことです。
その他の情報も含めて、一度ご覧になると参考になることばかりです。
特に、新着情報では最新の富士山の状況が確認できます。
>>「あっぱれ！富士登山」はこちらから


富士山の最新状況を静岡新聞・富士山臨時支局が発信しています。
ツイッターでのつぶやきもあって、富士山の「今」がわかります。
便利な時代になりました。
>>「富士山臨時支局・富士山関連ニュース」はこちらから
>>「富士山臨時支局・ツイッター @shizushin_fuji」はこちらから

このなかで、「山頂近くで熱中症」という記事があります。
「日差しを受けながら激しい運動をしていると、高温多湿でなくても熱中症になる可能性がある」そうです。
なにしろ3,000mを軽く超えている世界ですし、寝不足で登られる方もおおいことでしょう。
高山病の恐れもありますので、とにかく体調に不安を感じたら「勇気ある撤退」をしましょう。


ホームページ、少しずつ更新しております。
一気に「がっ！」とはなかなかできないのですが、「ちっとらっつ」更新しておりますのでご覧ください。

それでは、また。