ULTRA-TRAIL Mt.FUJI《A7-Finish》

ULTRA-TRAIL Mt.FUJI

2012.05.18-20

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A4でリタイアしたのち、仲間のサポートとSTYのスタートを見るために、一路富士山こどもの国へ。

この日は快晴無風という絶好のコンディション。

富士山が雄大な姿でランナーをお出迎え。

そして、STYに参加する我らが仲間たち。

みんないい表情しています。

10:00スタートのSTYを見送って、A8西富士中学校へ。

ここには県立富岳館高校のみなさんが育てたお花がプランターに植えられ、エントランスを飾っていました。

ひとつひとつ、メッセージ付きで。

さらには、西富士中学校の生徒のみなさんがエイドボランティア。

ランナーたちに水の補給をしたり、食事の案内をしたりと大活躍。

地域と密着したレース運営を垣間見ることができました。

ランナーたちはここから天子山地へ。

ほとんどの選手が夜間走行を強いられ、苦しめられたセクション。

10時間以上かかってA9本栖湖スポーツセンターに降りてくるときの表情はさまざまでした。

安堵感や全力を出し切ってしまったやつれ感、鹿カレーにありつけると元気いっぱいなひと、いろんな場面が見られました。

暗闇の中から現れた仲間を探し出すのも大変でしたが、再会できた時のうれしさは格別です。

そしてここからは最後のセクション。

27km先のゴールを目指すのみ。

それをひたすら、祈るように待つのみ。

歓喜の時は、仲間が帰ってくるたびにやってきます。

こんな風に迎えたり。

ゴミを拾い続けた最終ランナーには、盛大な拍手。

このレースを象徴するかのような最高の場面に、みんなが最大級の賛辞を送っていました。

開催までの紆余曲折を思うと、このエンディングは感動というものを超えていたような気がします。

こうして3日間のお祭りは終わっていきました。

選手として参加しましたが、大会実行委員のみなさん、ボランティアスタッフのみなさん、関係者のみなさんには感謝の言葉しかありません。

こんなすばらしい大会に参加できたことは、選手としても地元民としても冥利に尽きます。

本当にありがとうございました。

そして次回、きっとあることを信じて、その時は今回以上に関わっていきたいと思います。

みなさん、お疲れさまでした。

また富士山麓で会いましょう。

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【おしらせ】

●6/2（土）は臨時休業となります。

　※「富士山麓ロゲイニング」参加のため

　※6/3（日）「富士忍野高原トレイルレース」にご参加の方、お買い物は平日にお願いいたします。

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それでは、また。