2011年12月12日
第3回武田の杜トレイルランニングレース
2011.12.11(sun.)
第3回武田の杜トレイルランニングレース
山梨県甲府市
今回で3回目を迎えた「武田の杜トレイルランニングレース」に参加しました。
31kmのコースで、変化に富んだトレイルを満喫してきました。
パンフレットなどにはこう書いてあります。
「遊歩道を活用したコースを走ります。武田神社をはじめ、要害山など武田氏ゆかりの史跡や、富士山・南アルプスに囲まれた甲府盆地が一望できる園地などを通り、最後は武田の杜の公園内でゴール。」
その説明通りのトレイルでした。
エントリー開始から30分かからず定員に達した人気のレース、その激戦を突破したトレイルランナーが集結。
スタートしてしばらく進んだ高台から、甲府市街と南アルプスが早くもお目見え。
しかし、これがまだ「ごあいさつ」程度とは知らずに。
コース前半の山場、最高地点の要害山(770m)までは、武田氏の史跡がたくさんありました。
第1給水所を越えてからは気持ちのいいトレイルが続きます。
しかも走りやすく、ついつい気持ちが前のめりになり、写真を撮ることも忘れてしまいました。
気持ちよく走って、あっという間の第1関門(約19km地点)。
正直期待していなかったエイドですが、ごめんなさい、すごい充実ぶりでした。
ここからはアップダウンを繰り返しながら進んでいきます。
そこは焦らず、まだ残っていた紅葉を楽しみながら。
そして20km過ぎ、さらなる絶景が待っていました。
甲府盆地と南アルプスの山々が、先ほどよりももっと素晴らしく見えるポイントが。
そして富士山も。
さらにトレイルは変化し、岩山へ。
第2関門も通過して、林道を一気に下り、やっぱり登り返し、「そうはいってもそんなにやさしくないな、このコースは」と思いつつ、このあたりから「残り●●km、がんばれ!」の看板が増えてきます。
それらに励まされながら、第2給水所で富士山を眺めて、最後のトレイルを楽しみます。
終始走れて、景色も楽しめる、と事前に聞いていましたが、そのとおりでした。
雲ひとつない晴天に恵まれたこともあるかもしれませんが、楽しく気持ちよく走れる31kmの絶妙なコース設定でした。
トレイルランナー・石川弘樹さんがプロデューサーを務めるレースは、いつも楽しくて、参加してよかったと心から思えます。
そう感じるのは、石川さんの力だけではなく、地元の方々の熱意とサポートがたくさんあるからだと思います。
こんな暖かいトレイルレースやトレイルランニングを楽しむ環境が、日本各地に広がっていったらいいな、とも改めて感じました。
参加された皆さん・大会関係者のみなさん、ありがとうございました。
また、嫌な顔一つせずに応援してくださった、たくさんのハイカーのみなさん、ありがとうございました。
せっかくのハイキング日和をお邪魔してしまいました。
またどこかでお会いしたら、あんなふうに応援していただけると幸いです。
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それでは、また。