2011年01月14日
2011山登り日記《長者ヶ岳・天狗岳》
-2011山登り日記-
2011.1.12 長者ヶ岳・天狗岳
より大きな地図で 2011-01-12 長者ヶ岳/天狗岳 を表示
週末のトレランイベントの下見も兼ねて、2011年の「山はじめ」。
スタートは田貫湖です。
湖の西側は凍っていました。

この景色を背に、長者ヶ岳へ登ります。
葉はひとつ残らず落ち、また新たな芽が、もうすぐ吹いてくることでしょう。

…などと格好つけている場合ではなく、登り始めは結構な角度。
30分ほどガマンして登っていくと、東海自然歩道に合流します。
ここからは先ほどとは違う角度で、富士山と田貫湖を眺めることができます。

雪は多少残っている程度で、軽アイゼンを必要とするほどでもありませんでした。

ですが、山頂に近付くにつれ、残雪量も増えます。
登りはまだいいとして、このルートを下る場合、状況によってはアイゼン・滑り止め等は必要かもしれません。

合流点から40分ほどで、長者ヶ岳山頂(1335m)到着です。

この日は風もなく、暖かく感じるほどでした。
ちょうどお昼時でしたので、のんびりとごはんを食べてまったり。
長者ヶ岳からは、はじめてのルート、天狗岳へ向かいます。

アップダウンをほどほど繰り返しますが、静かな尾根歩き&走りが楽しめます。
あまり通るひとがいないと思われるトレイルですが、迷いやすいところはさほどありませんでした。
ただ、滑落の危険個所はいくつかありますので、慎重に進んだほうがいいでしょう。
30分ほどで天狗岳(1373m)到着。
しかし、ごらんの通り、なにもありません…

ここから下ることもできますが、もう少し進んでみます。
天狗岳から10分ほど進むと「送電鉄塔作業小屋」があります。
ここまで作業しに来る職人さんは大変ですね。

小屋から少し下ると、湧水峠です。
ここからさらに北へ進めば、熊森山・雪見岳・地蔵峠を経由して毛無山へ。
この日は時間がなかったので、湧水峠から下ります。

湧水峠からのトレイルは、極端にやせ細ったところが何カ所かありますので、やはり注意が必要です。
そこは慎重に進んだので、画像ありません。
傾斜が緩やかになって、針葉樹帯から広葉樹帯にかわると、落葉を雪が覆ったふかふかのトレイルとなります。
やがて林道が見えてきて、トレイルは終了。

ここからひたすらロードを進んで田貫湖へ。
もう「遭難」の危険性はないので、のんびり進みましたが。
途中から東海自然歩道となります。
舗装路ではありますが、小田貫湿原も通過します。

ゴールの田貫湖は、もうすぐそこ。
ちょうど、陽が天子ヶ岳に沈んでいきます。
勝手に「ダイアモンド・天子ヶ岳」と名付けました。

この日のコンディションは歩きやすい状況が続きましたが、同じ状況が続くわけではありません。
防寒着、アイゼン等の滑り止め、ツエルト・サバイバルシートなど、地図、コンパス等の「必需品」は必ず携行するよう、準備ぬかりなくしてお出かけください。
また、陽が落ちるのも早くなっており、それだけ山中が暗くなる時間も早まっています。
ヘッドランプも「必需品」ですので、どうかお忘れなく。
《コース》
田貫湖キャンプ場駐車場(10:35)-東海自然歩道分岐・休暇村分岐(11:10)-(
11:55)長者ヶ岳(12:55)-天狗岳(13:30)-湧水峠(13:50)-林道(14:25)-陣馬の滝トイレ(?)-小田貫湿原(15:15)-田貫湖キャンプ場駐車場(15:30)

それでは、また。
2011.1.12 長者ヶ岳・天狗岳
より大きな地図で 2011-01-12 長者ヶ岳/天狗岳 を表示
週末のトレランイベントの下見も兼ねて、2011年の「山はじめ」。
スタートは田貫湖です。
湖の西側は凍っていました。

この景色を背に、長者ヶ岳へ登ります。
葉はひとつ残らず落ち、また新たな芽が、もうすぐ吹いてくることでしょう。

…などと格好つけている場合ではなく、登り始めは結構な角度。
30分ほどガマンして登っていくと、東海自然歩道に合流します。
ここからは先ほどとは違う角度で、富士山と田貫湖を眺めることができます。

雪は多少残っている程度で、軽アイゼンを必要とするほどでもありませんでした。

ですが、山頂に近付くにつれ、残雪量も増えます。
登りはまだいいとして、このルートを下る場合、状況によってはアイゼン・滑り止め等は必要かもしれません。

合流点から40分ほどで、長者ヶ岳山頂(1335m)到着です。

この日は風もなく、暖かく感じるほどでした。
ちょうどお昼時でしたので、のんびりとごはんを食べてまったり。
長者ヶ岳からは、はじめてのルート、天狗岳へ向かいます。

アップダウンをほどほど繰り返しますが、静かな尾根歩き&走りが楽しめます。
あまり通るひとがいないと思われるトレイルですが、迷いやすいところはさほどありませんでした。
ただ、滑落の危険個所はいくつかありますので、慎重に進んだほうがいいでしょう。
30分ほどで天狗岳(1373m)到着。
しかし、ごらんの通り、なにもありません…

ここから下ることもできますが、もう少し進んでみます。
天狗岳から10分ほど進むと「送電鉄塔作業小屋」があります。
ここまで作業しに来る職人さんは大変ですね。

小屋から少し下ると、湧水峠です。
ここからさらに北へ進めば、熊森山・雪見岳・地蔵峠を経由して毛無山へ。
この日は時間がなかったので、湧水峠から下ります。

湧水峠からのトレイルは、極端にやせ細ったところが何カ所かありますので、やはり注意が必要です。
そこは慎重に進んだので、画像ありません。
傾斜が緩やかになって、針葉樹帯から広葉樹帯にかわると、落葉を雪が覆ったふかふかのトレイルとなります。
やがて林道が見えてきて、トレイルは終了。

ここからひたすらロードを進んで田貫湖へ。
もう「遭難」の危険性はないので、のんびり進みましたが。
途中から東海自然歩道となります。
舗装路ではありますが、小田貫湿原も通過します。

ゴールの田貫湖は、もうすぐそこ。
ちょうど、陽が天子ヶ岳に沈んでいきます。
勝手に「ダイアモンド・天子ヶ岳」と名付けました。

この日のコンディションは歩きやすい状況が続きましたが、同じ状況が続くわけではありません。
防寒着、アイゼン等の滑り止め、ツエルト・サバイバルシートなど、地図、コンパス等の「必需品」は必ず携行するよう、準備ぬかりなくしてお出かけください。
また、陽が落ちるのも早くなっており、それだけ山中が暗くなる時間も早まっています。
ヘッドランプも「必需品」ですので、どうかお忘れなく。
《コース》
田貫湖キャンプ場駐車場(10:35)-東海自然歩道分岐・休暇村分岐(11:10)-(
11:55)長者ヶ岳(12:55)-天狗岳(13:30)-湧水峠(13:50)-林道(14:25)-陣馬の滝トイレ(?)-小田貫湿原(15:15)-田貫湖キャンプ場駐車場(15:30)

それでは、また。
Posted by ATC Store Captain at
19:11
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