竜にはじまり、竜に終わる
2012.12.20県境-本栖湖-竜ヶ岳-端足峠-県境
今年最後となるであろうトレイルラン。
目的地は、今年最初に登った山、竜ヶ岳。
辰年の2012年は、竜に始まり、竜で終わります。
スタート地点は東海自然歩道の「県境（根原入口）」。
真夏の「朝霧高原トレイルランニングレース」でも通った東海自然歩道は、すっかり葉も落ち、静かなトレイルになっていました。
あんなに暑かったのに、今はもう冬の足音しかしません。
本栖湖から登山口を進みます。
最初の急登を超えると現れる展望所。
本栖湖も
富士山もここからは見渡せます。
この先はクマザサの間を縫うようにつけられたトレイルを進みます。
ずっと富士山を見ながら。
中腹の東屋から。
雨ヶ岳に日が沈もうとしていました。
（登りはじめが遅かった、ということですね）
5月に多くのひとが苦しんだところです。
本栖湖からの、もうひとつの登り口との分岐。
ここまでくれば山頂はもうすぐ。
でも、つい振り返って富士山を見てしまいます。
誰もいない竜ヶ岳山頂に到着。
いつもならたくさんのひとで賑わいますが、季節となにより遅い時間なので、誰もおらず。
ただでさえ広いのに、ぽつんとひとり。
山頂からこれだけ堂々とした富士山を見ることのできる山は、ここ以外にあるでしょうか？
という感じで、富士山尽くしな一日でした。
このあと端足峠から東海自然歩道へ下り、ぐるりと一周する形で、約13kmのトレイルランとなりました。
風もなく、日差しが暖かで、トレイルラン日和でした。
ただ、竜ヶ岳の登りはかなり荒れています。
ハイカーの方は汚れ防止などにゲイター（スパッツ）を装着した方がいいかもしれません。
また、午前中は凍っている可能性が高いので、滑り止めは必携でお出かけください。
一年が過ぎるのも早いですね。
もうクリスマスがやってきます。
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